麻濃炭 〈あさのすみ〉 200g
国産麻殻を用いて、さあさが焼く「純国産麻炭」です。
さあさの麻炭は植物としての麻の姿をお伝えしたく、麻茎を炭にしたそのままの形、状態でお届けします。
◇素材:ヘンプ100%
◇重量 :200g
麻の繊維をとった後に残る木質部を麻殻(おがら)と呼び、炭化したモノが麻の炭です。麻の炭は古くより打ち上げ花火・線香花火などの火薬としてや防寒具としての懐炉(カイロ)材料として使われてきました。
麻炭はとても軽く、多孔質の麻の炭はインテリアを兼ねた消臭材や床下用調湿材(埋炭・敷炭など)として活躍しています。麻の癒し効果はもちろん!シックハウス対策・磁場の調整としても使用されています。
また、麻炭の特徴である柔らかさを活かした画材(麻炭のデッサン用等)としてや創作生け花への利用、麻墨を用いた墨絵への利用なども活用されています。
そして、近年は健康食品として「食べる炭」が特に注目されています。食用炭は、各国において代替医療や自然療法機関などで使用されており、毒消し・抗炎症・下痢・感染症などいろいろな場面で民間療法として食用炭を常備品として使用している国もあります。日本おいても体調改善やアンチエイジングなど注目されており、さあさの麻炭も「食べる」炭として、認可を得られるよう取り組んでいく予定です。
<麻ヘンプについて>
麻ヘンプは古くから私たちの生活に広く、深く関わってきました。衣服、紙、油脂、燃料、食料に、そしてまた、建築材料としても利用されてきました。かつては日本でも、大麻=麻として主に繊維用目的に各地で栽培され、生活のさまざまな場面で利用されていました。
ヘンプはわずか100日で約4メートルもの高さにまで成長します。その成長は雑草よりも早いので、除草剤をまったく必要としません。日本で栽培されてきた麻は繊維の収量が多い品種で、土壌を改良する働きもあり、穀物の栽培と合わせて輪作用作物としても役立っていました。土壌を選ばずに栽培が可能で、病害虫にも強いため殺虫剤などを使用せずに栽培できるのも大きな特徴です。成長時にはCO2の削減に貢献し、利用後はもちろん土に還る、ヘンプはあらゆる点で有益な植物といえます。
*現在販売中の「麻濃炭」は食品添加物としての認可はなく、食用として推奨しているものではありません。
*お届けはクラフト袋(高さ48×幅26×まち14cm)に入れたものを箱詰めして、発送します。
*粉末ではなく、焼いた姿のままのお届けしますので、重量に関係なくかさ高くなり、送料が布ものに比べ高くなります。ご了承ください。
*ヘンプの状態や炭焼きした状況によって硬さや色味が異なる場合があります。
*画像の色はご覧の環境により若干異なりますので、目安としてご覧下さい。
*食用としての利用は自己責任においてお願いします。